前回の続きになります。
8時間近くも車を走らせようやく仙台へとたどり着いた私・・!
その日は祖母の家で一泊。
翌日、朝9時くらいに祖母の家を出てジョギング友達と友人O氏を駅で拾い、そのまま東北道へ。
この東北道を使って何時間もかけて仙台に来たのにもう東北道を使って登りへ行っている・・・。何気に仙台に向かう途中に目的地の蔵王ICを通り過ぎてたんだよね。
とはいえ仙台ICから蔵王ICまでの距離はかなり近いのですぐ到着。

写真取ってもらった。9月末だからもう稲とかは収穫後ですねぇ。
それにしても東京とかじゃまず見かけない田園風景に思わず「おぉ」というコメントが出ます。
この日の蔵王の気温はだいたい24度くらい。もうめちゃくちゃ快適で湿度も低く最高のお出かけ日和でした。
しかし高速道路のICを降りた瞬間からこの田園風景・・・とても高速道路沿いとは思えない風景である・・・。
そこから山道へ。正直言ってここでどうやって暮らしているんだと思うくらいの田舎道を進んでいきます。
写真あればよかったんだけど残念ながらここらへんはなし・・・。
最終的に祖母の家を出て大体1時間半後くらいには今日泊まる旅館まで到着。
チェックインは夕方以降なので一旦は素通り。
そのままキツネ村のある方向へ。旅館がある所だけ一瞬町になるんですよね。そこからまたものすごい山道へ。
キツネ村には飲食施設はないのはわかっていたのでどこか昼食取れる所がないか探していた所、
ハートランド牧場と呼ばれる場所が近くにあるようなのでそこでちょっと休憩。
ハートランドって遊戯王のゼアルかなって一瞬思った。

ハートランド牧場。
ジョギング友達が開幕「WindowsXPの芝生じゃん」って言ってたの草。流石にちょっと違う。

申し訳程度の牧舎。
もうオフシーズンらしく牛の放牧とかはしていない模様。
この日はヤギが四匹放し飼いされてる程度でした。

一生懸命藁巻きを食べまくるヤギさん。
思いっきり袋破けてますけどこれ無限に食べられちゃわない??
しかしなんというかこの日の天候と気温は完璧も完璧で、なんかこう空気が綺麗すぎて都会の悪い環境に汚染されたこの身体では逆に毒になってしまったのか逆に体調悪くなった(どんだけ
近くにここの牧場で作ったらしいチーズを使ったピザとか色々売ってたので腹ごしらえ。めっちゃチーズが美味しかった。
こんな山中のレストランなのに支払いがクレジットカードのタッチ決済にちゃんと対応していて地味に驚いた。
お昼を取った後はいよいよ・・・。

ついたーーー!!蔵王キツネ村だーーー!!!
キツネ!キツネちゃんどこ!!
ってテンション高くなっていた私の前に最初に飛び込む・・・

謎のゴリラ。
なんでゴリラ???
ジョギング友達
「守り神にするなら九尾のおっぱいおっぱいしてる子おくべきなのでは・・・?」
うるせえよ。
守り神がみんなおっぱいおっぱいしてるのは偏見です。謝って!(うるせえよ

なんでゴリラがいるのかという問いに対して、お茶漬けの永谷園からもらったものという情報があった。
でもなんでゴリラなのかという問いには全く答えられていなくて草。というか500万円くらいって妙に生々しい金額が書いてあるなぁ。
というか、このキツネ村。

入口から漂う只者じゃない感が凄まじい。
日本動物福祉協会関係者の入場を禁ずる!!は流石に語気が強い。
友人O氏が「え?ここ本当に大丈夫?」ってちょっと心配になってて。
俺とジョギング友達が「何かあったら全部俺達のせいにしろ、それで助かる。」っていう意味不明なやり取りが生じていた。
何が助かるんです??
ちょっと心配な気持ちもありましたが、入園料を支払っていざ入場。
ちなみに入園する時に「しゃがまない、触らない、指を出さない」とか色々注意事項の説明を受けました。
キツネさんはとっても好奇心旺盛でかなりやんちゃしてくるそうです。気をつけよう。
改めて・・・
入場!!

いる!!キツネがいる!!寝てる!!
・・・・
いや、ちょっとまってクッッッサ!!
なんかよくわからんが・・・
すごいクサイッ!
ドアを開けた瞬間、眼の前に20匹くらいのキツネがいて、脱走を防止すべくすぐ奥の方に歩くよう警備員に言われツカツカと歩いていったんだがとにかくここ入口が妙に臭い。糞尿が多かった。
ただ少し進むとその臭いが一気に緩和されて特に臭さを感じることはなかった。
これまじ数時間ずっといるには少々厳しい臭さだったので入口だけでよかった。
ともかく色々あったが・・・。

ああああああああああかわいいいいいいいいい。

んひいいいいいいいいかわいいいいいいいいいいいいいいいいい
やばい!!
めっちゃもふもふしてる!!!!
もうたまらずカメラを連射。
パシャシャシャシャシャシャ!!!!
興奮を隠せず口でも「可愛すぎる!カメラ連射!!パシャシャシャシャ!!}って口にしたら
ジョギング友達
「ぱひゃひゃ?」(※ブルアカネタ
うるせえよ。
友人O氏はずっと「あんらぁ〜〜〜かわいいねぇ〜〜」ってなんかおばちゃんみたいなコメントをひたすら連呼してた。草。
意外にもジョギング友達本人が一番大人しかった。周りにまぁまぁ人多かったので流石に馬鹿な事は自粛した模様。俺達大人になったよな。
キツネはすごい可愛いが

なんか要所要所でやっぱり闇っぽい何かを感じる。
ここまで執拗に言われると何も知らないで来た俺でも「え?ここってやっぱなんか問題あったの?」って思ってしまう。
実際ちょっとネットで検索すると割と闇の部分が出てくるがそれは今回の趣旨からは外れるので割愛します。キツネさんを見よう。

あひぃぃいいいいいいいい可愛すぎるううううううううううううう。

んいいいいいいいいいいいいいいいいい(日本語喋れ
あああ、
来てよかった。
さ、触りたい・・・!!しかし触ってはいけない・・・ぐうぅううう、で、でもすごい触りたいっ・・・・!!
が、なんと。
ここではキツネ抱っこ体験が毎日決まった時間に開催される。
爆速で並んで行くしかねえええええええ。
というわけで中編はここまで。次回抱っこ編と旅館編です。